人が本当に楽しんでいる時の行動パターン

「今ここ」に集中している（フロー状態）
　心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱した「フロー（Flow）」という概念があります。これは、時間を忘れて何かに没頭している状態のこと。楽しさの最高潮ともいえる体験です。
不安や心配が消えている
　楽しいとき、人は未来の不安や過去の後悔をあまり考えず、ポジティブな感情に満たされています。
自然な笑顔や笑いが出る
　本当に楽しいと、意識せずとも笑顔になったり、笑いがこぼれたりします。これは脳内でドーパミンやセロトニンといった「幸せホルモン」が分泌されている証拠です。
心の開放感や安心感
　リラックスしていて、周囲の人との距離も心理的に近く感じられます。親しい人といる時ほど、楽しさは倍増します。
時間の感覚が変わる
　「もうこんな時間⁉」という感覚があるのも、楽しさに没頭している証拠です。