1. 特定口座
特定口座にはさらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があります。
特徴:
- 税金の計算と納付を証券会社が代行
- 売却益や配当金にかかる税金(通常20.315%)の計算を証券会社が行います。
- 「源泉徴収あり」の場合、売却益が出た段階で証券会社が自動的に税金を納付するため、確定申告が不要になります(※一定の場合を除く)。
- 初心者におすすめ
- 確定申告の手間を省けるため、特定口座は投資初心者や税金の処理を簡略化したい方に適しています。
注意点:
- 損失の繰越控除を利用する場合は確定申告が必要
- 株式の売却で損失が出た場合、その損失を翌年以降の利益と相殺する「損失の繰越控除」を利用するためには、確定申告が必要です。
2. 一般口座
特徴:
- 税金の計算と納付を自分で行う必要がある
- 売却益や配当金にかかる税額を自分で計算し、確定申告を行います。
- 上級者向け
- 自分で税務処理を行う必要があるため、投資に慣れた人や、自分のペースで税金の管理をしたい人に向いています。
注意点:
- 確定申告の手間がかかるため、初心者には少しハードルが高い。
- 記録を正確に管理する必要があります。
特定口座と一般口座の違いを表にまとめる
項目 | 特定口座(源泉徴収あり) | 特定口座(源泉徴収なし) | 一般口座 |
---|---|---|---|
税金の計算・納付 | 証券会社が代行(自動納税) | 証券会社が計算(納税は自分で) | 自分で行う |
確定申告が必要か | 原則不要 | 必要 | 必要 |
確定申告の手間 | ほぼなし | 一部必要 | 大きい |
損失の繰越控除利用時 | 確定申告が必要 | 確定申告が必要 | 確定申告が必要 |
対象者 | 初心者・手間を省きたい人 | 初心者~中級者 | 上級者向け |
どちらを選ぶべきか?
- 初心者や手間を減らしたい方:
→ **特定口座(源泉徴収あり)**を選ぶのがおすすめ。 - 税務の知識がある、または確定申告を行う意向がある方:
→ 特定口座(源泉徴収なし)や一般口座でも良い。
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